ひとりごつ

先日タクシーに乗った時のこと。

必ず運転手の顔写真ってありますよね。よく「ようこそ。ドライバーは私です」みたいなコピーじみた言葉付きの。

その日乗ったタクシーは「腕よりも心で運転する人」と書かれていました。
見るからにおじいさんの運転手でした。

腕の方が安心なんですが。


最近ではカーナビが付いているタクシーも珍しくなく、このタクシーもそうでした。
行き先を告げ、その最寄り駅なんぞを目標にセットするわけですが、普通リモコンで操作するような気もするのですが、リモコンが使えないのか最初っからリモコンが無いのか、タッチパネルで操作したんですね、この腕よりも心のおじいさんが。

ところがこの方、左手で操作ができない。

つまり右手で画面に触れるわけですが、外車ででもない限り物理的にかなり難しい。
なもんだから、信号で止まる度、必死になってピッピピッピやってるわけですよ。
没頭し過ぎて信号が青に変わったことにも気付かなかったりしながら一所懸命操作してるわけです。
でもおじいさんだからなかなか上手くいかない。
最終的な料金が3,700円だったのですが、おじいさんがやっとカーナビのセットが終了した時のメーターは1,620円でした。
道程の約半分を費やしたわけですよ。

この物覚えの悪い私がなぜ細かい金額まで覚えているのでしょう？


あんまり面白いからメモ取ったのさ。ハッハ！


で、やっとカーナビセットし終えてしばらくしたら、

「この先どう行きましょう？」

と聞いてきた。

そこはそれ、腕よりも心の方ですから。たしかに、カーナビは裏道とか表示してくれないし、道路の混雑具合によっては遠回りでも別ルートの方が早かったりもするしね。

でも、カーナビの指し示すルートが妥当と判断した私は
「カーナビの通りでいいですよ」
と答えたわけです。


すると、あろうことか、彼はこう答えたのです。




「このカーナビ、当てにならないんです」




オイオイ。俺が言うのもナンだけど、道程の約半分を費やしたアンタの努力は何だったんだよ！

カーナビって親切にしゃべってくれるでしょ。
「約300m先右折です」
「まもなく右折です」
そしたらいきなりウインカー出したんです。
いやいや「まもなく」だから。まだ１本手前で、曲がるのはその先の道です。
万事理解しました。「カーナビが当てにならない」んじゃなくてアンタが当てにならないんだ。

だんだん「腕よりも心」の「腕よりも心」たる所以 が分かってきました。


カーナビ無しのタクシーの場合は説明が面倒なので駅に向かってもらうんですが、カーナビ有りのタクシーの場合は住宅街の中の自宅近くまで乗せてもらうんです、たいてい。
ゴチャゴチャした住宅街の中に入っていくと、カーナビの目的地は駅ですから、そのルートが目まぐるしく変わっていくんですね。ナビは右折指示なのに曲がらずに突き進んでいく。するとナビも必死になって新しいルートを探し出す。見ていて楽しい。

その日もそうしたわけですが、街道なんぞ全く見えない住宅街の中で停めてもらって、料金3,700円を支払ったりしたわけです。



「こっちへ行くとどこに出ますか？」


カーナビ使えよ。

脳梗塞でしたっけ？五輪監督は無理なようで、あれだけ人気者ですから、国民挙げて心配しなきゃいけない雰囲気へとマスコミが盛り上げますね。

意識はあるけど、言語に障害があるような状態だそうですが、

どうせ元から何しゃべってるか分からない　気もしますが。


彼自身の容体はひとまずおいておくとして、論点は「五輪野球はどうなる？」ということになります。

日本プロ野球観戦マニアでもある私はよく知っています。

長嶋茂雄という人は、日本で一番、いや、きっと世界で一番、


采配の下手な監督　です。


これで五輪は安心ですから、国民の皆様は心置きなく彼の容体を心配してあげてください。

こう言うと必ず「采配じゃない。選手が彼を慕うんだ」と言う人がいます。
まあ、そういうカリスマ性は認めますが、考えてもごらんなさい。
私ですら現役時代を知らないんですよ。今の選手達の多くは私よりも一回り近くも年下なんですよ。ただのヘンなオジサンくらいにしか思ってませんって。

これが、彼が倒れたという報を耳にして真っ先に思い浮かんだ、いや、３番目くらいに思い浮かんだことです。


しかし、長嶋茂雄という人は、何しゃべってるか分かりませんが、決してバカではない。
采配が下手なことを自分で知っています。
巨人の監督であるうちは、「あの戦力で優勝出来ない」こともご愛嬌。だが日本代表となるとそうはいかない。それを自分でよく分かっている。そのプレッシャーがストレスとなり倒れたに違いありません。

これが４番目くらいに思い浮かんだことです。


では、何を１番最初に思い浮かべたかというと



アミール飲んでたんじゃねえのか？


ということです。

タバコも吸わず、酒もあまり飲まず、健康には気をつかっていたそうです。
なんだ。関係ないんじゃん。


しかし、「アミール効かないんじゃない？」ということは誰でも思い付くでしょう。
そこで２番目に思い浮かべたことは



カルピスの株価が下がるんじゃ？


ということでした。

注視していましたが、終値は前日より７円高でした。上がってんのかよ。
なんだ。株価に影響を及ぼすほどの人物じゃないんだ。
もっとも、私は株はやらないんですがね。
こう考えると、株ってのは


風が吹けば桶屋が儲かる


みたいなもんなんですね。

私は株ではなく外貨をやっているのですが、テレビでは対ドル比くらいしかやらないので、「円高ドル安」なんて状況が続いているように思われていましたが、実は「円安ドル安」だったんです。対ユーロ、対英ポンド、対豪ドル、全部そう。かの戦争以来米ドルの全面安が続き、何兆円も投入した買い支えも虚しく（当たり前で日本以外そんなことをどこもやらなかった）、ドルも円も目も当てられないほど安い貨幣に成り下がった。
ここに来て急にドルが復調の兆しを見せ始め、つられて円も復調の兆しを見せ始めたものの兆しのまま３日間で終了、今や世界経済に置いて「日本円の全面安」が展開される状態になってきました。






どうなるニッポン！？


そっちかよ。

本人の知らないところで、許可もなく勝手に知人のことを書くのはナンだとは思うんだけどね。


「あわよくばスクリーンの中に飛び込みたい」


なんて言ってるらしい奴がいるかと思えば、


「俺たちはモーニング娘。が好きだったんじゃない、

モーニング娘。になりたかったんだ。」


なんて奴もいたりしてね。



なんだろうなあ・・・





頭おかしいよね。




ほんと、お願いしますよ。



職場で見てるんだからさ。


笑いこらえるの大変だったんだから。



しかも日記のシメが友達への罵倒ですよ。

「このペニス丸出し野郎」

そんな罵倒聞いたことねえ。




という訳で、今回は罵倒の話です。

え？なぜ『イノセンス』なのかって？
バトーつながりですが、何か？
ええ、ええ、それ以上でもそれ以下でもありません。


ずいぶん以前、といっても昨年でしたか、私もすっかり忘れていた事件がありまして。
某栃木県の某国立大学でのこと。ま、そこに国立大は一つしかありませんが。

授業中、ある女子大生の態度が悪かったらしいんですな。
それにムカッ腹たてた教授が、その女子大生を殴ったうえ罵倒したそうなんです。


「このメスブタ！」


で、先日、ひょんなことから、この話題になりましてね。

「そういや、ありましたねえ。何て言ったんでしたっけ？

『黒豚！』 でしたっけ？」




かえって高級じゃねえ？



こうなったら、もうこっちのもの。次々と新しい罵詈雑言が生まれるわけです。

「この黒毛和牛がっ！」「このＪビーフめっ！」

高級食材化したうえに牛になってますけどね。「このアワビ！」「湯豆腐をポン酢で食っちまえ！」

しかしですね、いくら頭に血が上ったとはいえ、「メスブタ」は無いでしょう。
というか、頭に血が上った時にとっさに浮かぶ言葉って、普段使ってる単語ですよね。
使ってんだろうなあ、この大学教授。多分、畜産学科なんでしょうね。それじゃしょうがないよね。叩いたり縛ったりしてんだろうなあ。研究のために。
とっさに彼の無垢な気持ちが出てしまったんでしょうねえ、多分。その純真さ故にクビになってしまったようですが。
所詮こういう形でしか女性に対して優位に立てないチキン野郎だったってわけですよ。ビーフストロガノフ！



こういうのリスペクトって言うんですよね？

シュプレヒコールの波通り過ぎてゆく中、矢口真里の体調不良については特に書くことはございません。ちょっとお腹が痛くなったんです。痛い痛い痛い！ちょっと休もう。１時間だけ１時間だけ休んでいこう。と、円山町のホテル街で言ってみるテスト。

働き過ぎなんですよ。引退すりゃいいんですよ。結婚しちまえばいいんですよ。




俺と




妄想かよ。ピロＱかよ。

しかし、これを遂行するためには一夫多妻制を導入するしかないわけです。
しかし、私は一夫多妻制に反対なんです。
理由？
今の日本で一夫多妻制を導入したところで、選択肢が増えるのは男性じゃなくて女性だからです。


メイビーみんなキムタクの嫁になりたがるんです。


キムタクに１万人くらい嫁ができますよ。超セブンチャンスですよ。キムタクの嫁を縦に並べたら月に届きますよ。煮たら佃煮になりますよ。


で、今日のお題はそんな話じゃないんですね。
マラソンの高橋尚子がオリンピックに出られない話です。
ま、当たり前の話なんですけどね。たった１度とはいえ、選考レースで負けたんですから。
しかも負けた理由が「お腹がすいたから」というふざけた理由なんですから。
レース途中で牛丼屋に立ち寄って負けたというなら許しますがね、私なら。

もっとも、オリンピックに行っても負けたんじゃないかと私は思っています。
なぜなら、最近の高橋尚子は見ていてあんまり気持ち悪くないんです。
お分かりいただけますかね？
最も強い時の高橋尚子や有森裕子って、言いようのない気持ち悪さがあったと思うんです。
何でしょう、例えるなら、結婚記者会見の時の若村麻由美のような気持ち悪さ。怪しい宗教にはまってしまったというか、何かに憑りつかれているというか、どこか人間味が欠如したような薄気味悪さ、そういう感じがあったんですよ。
多分誰も賛同してくれないんだろうな。きっと気付いたのは俺だけなんだ。ゼイリブなんだ。デッド・ゾーンなんだ。自分で自分を誉めてあげたい。ウゲゲッ。

そんな一人シュプレヒコールの中、相変わらずまた東スポですよ。
相変わらずまた買わずに電車の中の他人の記事を盗み読みしただけなんですけどね。
よくこんな面白いことを毎日思い付くなあ。


↓↓↓　ご覧ください　↓↓↓


見えますか？

尚子　落選納得いかない

アテネ走る

とあります。

左上、この画像では読めないと思いますが、実はこう書いてあります。

現地で強行

いかにも落選に不満の高橋尚子が勝手にオリンピックに参戦するかのような書きっぷりです。

しかし見出しはこう続きます。








尚子ファン代表









本紙記者が










どうぞご勝手に

今度は豚コレラだってよ。いよいよ食べる物なくなっちゃうね。インフルエンザだの何だのいろんな病名が登場してわけわかんなくなっちゃうし。あれ？豚チフスだっけ？豚ペストだっけ？ブタペストは地名だ。なんて会話が日常化している今日この頃、皆様いかがたこが。

先日、職場での私の悪口発言が過ぎるもんだから、「盗聴されてたらどうする？」って話になったんです。

だいたい職場での私は、「あいつは頭が悪い」だの「こいつは頭がおかしい」だの「そいつは人としてダメだ」だの「奴は真性の基地外だ」だのと、100人を超える職場の約８５％の人間に対して暴言を吐いて暮らしているんですね。
特に私より給料の高い人間、所謂上司クラスの人々に対しては情け容赦ない罵詈雑言の嵐。
「あいつは目先の事しか見えない」だの「こいつは部下を育てる能力がない」だの「そいつは人間のクズだ」だの「奴は真性の基地外だ」だの。
仕事もロクに出来ない奴らだから「仕事もロクに出来ない奴らだ」って言ってるだけで、間違ったことは一言も言ってないんですけどね。

そんな私の過ぎた口を封じようとしたのか「盗聴されてたらどうする？」って話になったとたん、普段無口な派遣職員君がボソリと言いましてね。


「盗聴なんて、言うほど簡単じゃないんです」






「以前、盗聴の仕事を


したことがありまして」






・・・








・・・・・・









・・・・・・・・・・







あなた、

どんな所に派遣されてたの？





しかし、なんとなくそんな事を聞いてはいけないような気がしてたじろいでいると、彼は（仕事については語らなかったが）盗聴についていろいろ教えてくれたのでした。

一般的に盗聴器を仕掛けることが大変だと思うでしょ。
たしかに大変は大変らしいんです。
例えば机の下に仕掛ける。これは音声がクリアだが電源は電池しかない。つまり長時間の盗聴には向かない。
一方、コンセント部に仕掛ける。これは電源は確保できるが、コンセントの近くでしゃべることなんかそうない。つまり音声が不明瞭なわけです。

しかし、本当に大変なのはそんな事ではないそうなのです。

例えば、１日２４時間×１ヶ月盗聴したとしましょう。

それを全部聞くには


１日２４時間×１ヶ月かかるんです。


至極当たり前のことですが、意外な盲点です。






「僕は２日間しか

やりませんでしたけど」







あなた、本当にどんな所に派遣されてたの？







因幡のmimiうさ手法を使ってやった。ガッハッハ（←寿司かっ喰らいながら）

ウチのヨメがテレビＣＭを見て頭を抱えてましてね。


「広末涼子の時もどうかと思ったけど、

田中麗奈になっちゃ、もうだめだ」



何の話かというとプラウディアのＣＭです。資生堂の化粧品です。

昔は今井美樹とかりょうとかがＣＭしてたんですが、すっかり小娘対象になってしまったんだなあと、こりゃもう自分は対象年齢を超えてるんだなあ、という話です。


そりゃ、愛妻が頭を抱えているのですから、夫として恐る恐る助言してあげましたよ。














「もうエリクシールの

年齢じゃありませんか？」