雲霧仁左衛門 (1995年11月〜96年3月・水8・フジテレビ連ドラ)

池波正太郎原作で五社英雄監督で映画化もされている話。
鬼平で有名な火付盗賊改方を敵に回し、「殺さず、犯さず、貧乏人からは盗まず」の盗賊一味。
おかしら仁左衛門に山崎努先生(なぜ先生?)。とにかくハードで渋くてカッコイイ。梅林茂の音楽もカッコイイ。
残念ながら全15話のうち本放送は13話までだったらしい(スカイパーフェクTVで全話放映したそうだ。悔しい)。
悔しいから全話のタイトルを載せてやる。
1話「おかしら」  2話「狙われた男」 3話「兄いもうと」 4話「川止め」 5話「使い鳩」 6話「張り込み」 7話「松屋襲撃」
8話「まわしもの」 9話「不知火の勇五郎」 10話「拾った娘」 11話「おかね富の市」 12話「引き込み」 
(以下地上波未放送)13話「お盗め前夜」 14話「雲霧捕わる」 15話「最後の大仕事」

ギフト (1997年4〜6月・水9・フジテレビ連ドラ)

キムタク主演だがそんな事はどうでもいい。ゴールデンタイムのテレビドラマとしては野心的な飯田譲治の脚本が面白かった。
変な無線マニアに忌野清志郎、そして「岸和田」という名前だけでその正体が明かされず(そして役者もずっと明かされないまま)やっと最終回に登場する緒形拳先生。先生(なぜ先生?)がフジの連ドラに出演するなんて考えられなかった。狂喜乱舞。
主題歌ブライアン・フェリーの「TOKIO JOE」もカッコよかった。


世紀末の詩 (1998年10月〜12月・水10・日本テレビ連ドラ)

野島伸司脚本で『スモーク』をパクったエンディングの作品。主題歌はジョンレノンの「LOVE」。
今考えると狙いすぎの嫌いもあるが、当時は毎週泣きながら観ていた。
竹野内豊主演だがそんな事はどうでもいい。もう一人のというか真の主演は山崎努先生。それだけで相当満足だ。
そういや木村佳乃もレギュラーだったな。ちなみに第1話のゲスト出演は広末涼子。

もう誰も愛さない (1991年フジテレビ連ドラ)

吉田栄作(沢村)、田中美奈子(宮本小百合)、山口智子(田代美幸)の三角関係ドロドロ愛憎劇のジェットコースタードラマ。
当時結構人気だったんだって。いや、まじで。