2003年8月12日(火)のひとりごと 「望郷」


ちょっくらちょいと3日ほど帰省していました。

だからと言って、取り立てて書くべきネタはありません。
帰省したところで、やるべきこともなく、会うべき人もおらず、おそらく私の原風景であろう山と川を再確認するくらいなもの。
日々ゴロゴロしているだけで、山田ゴロゴロー(<山田五郎から)とヨメが命名したぐらいです。
山田五郎だととても知的なのに山田ゴロゴローだとものすごくダメ人間風です。
あとは、宇都宮限定餃子キティーの携帯ストラップをゲットしたくらいですかね。ハローキティーが餃子かぶってやがんの。裏面ちゃんとコゲてやんの。

だいたい行きの列車の中でからまれましてね。
よくいるでしょ。2、3歳でやっと歩き始めたくらいの子供が通路ウロウロ歩いてることが。
その子が私の腕つかんだり、叩いたりするんですよ。
すぐに親が飛んできて「すいません」とか言いながら連れ去るんですけどね、しばらくするとまたやってきて私を叩いたりする。
これはもうインネンつけられてるんですよ。3歳児に。
ここで視線をあわせてはいけないと思って、必死に雑誌読んでたりして無視したんですけどね、いや、まさか帰省列車の中でインネンつけられるとはねえ。しかも3歳児に。

そこで気づいたのですが、東武鉄道のスペーシアってのを利用するのですが、車内検札っての今はやらないんですね。
何でも新幹線も同様らしいですが、乗車状況を車掌がPDAみたいな手元のコンピュータで把握してて、車内見回って、空席のはずの座席に人が座っていた場合のみ「もしもし、切符を拝見」ってやるらしいです。
構造改革ですね。
一国の首相が回転寿司食って喜んでる場合じゃないですね。

それで思い出しましたが、シュワちゃん州知事に立候補だそうで。
それ自体は大して広がらない話題なんですが、その州知事選に400人くらい立候補しそうだ、ってので笑いました。

で、やることないもんだからテレビばっかり見てたんですけど(テレビっ子だし)、帰省した実家は関東圏なもんですから、実はテレビもCMも東京と同じなんです。これがつまらない。せめて何か笑える地方CMでもあればいいんですけどね。

なんて言ってたら、数年前から地元放送局が1局だけ開局した(もう結構前だ)。
時間帯や日程が合わなくて見ることはできませんでしたが、CMを見る限り、懐かしい番組が多々ある。
「人造人間キカイダー」「アタックナンバー1」「巨人の星」。西田敏行主演の20年くらい昔のドラマ「サンキュー先生」なんてのもやってた。
見てぇ!
探せばビデオやDVDが出てるんだろうけど、わざわざ買ったり借りたりしてまで見たいわけじゃない。
ついでで見てぇ!
ちなみに古いドラマなんかをビデオやDVDで再発売するのが増えていますが、あれ、出演者に許可とらねばならんそうです。
これがなかなか大変だとか。他にもいろいろ大変らしいですよ。
ウルトラセブンの12話でしたっけ?未だ欠番のまま幻の作品となってるのって。(ありゃ出演者じゃなく「被爆星人」のせいか)



そんな中で、面白い番組見つけましてね。
いや、番組自体はきっと面白くないんですよ、見てませんけど。
でもその名前が私の心を揺さぶるものがあったんです。



















ロイ白川の心の演歌



















ロイ白川。なんてうさん臭い名前。


名前もうさん臭いが風体もうさん臭い。






























狙いとしてはフランク永井とかなんでしょうけど、どこからロイなんて持ち出してきたんだか。
ロイ・シャイダーかロイ・ジェームスしか思いつかんぞ。
ていうか、どうみてもヤーさんじゃん。




ググッて見つけたサイト↓
http://www.hoyumedia.com/co/li/eagle/body.html






これ見て気づいたんですが、
自分で作詩・作曲してるよ。
自分で会社起こしてるよ。
しかも県内だよ。
地場産業だよ地場産業。





あ、そうか。これが流行りのインディーズってやつですね。



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