2003年7月1日(火)のひとりごと 「アンタッチャブル」


先日、ガムを踏んでしまいました。
ガムのポイ捨てはタバコのポイ捨てより悪質だと思うんですけどね (-_-メ)

というわけで、やはりこの話を書かねばならんのでしょう。
タバコが値上がりしました。
健康増進法とかいう法律のおかげで、タバコを我慢せねばならんという不健康を強いられているわけです。
ある人は「不健康になる自由だってあっていいはずだ」と怒っている。然り。実は日本は世界有数の社会主義国ですからね。あらゆることに関する自由は奪われまくっています。
「副流煙を吸う楽しみが奪われる」と怒っている人もいます。それは間違っている。間違ってるぞ〜。

健康増進法なんて体のいい名前にしているが、要は「禁煙法」なのだ。
本当に健康増進なら、夜更かしは禁止しろ。健常者は3階迄のエレベーターの使用も禁止だ。階段を使え。パソコンは連続3時間以上使用してはならない。テレビを離れて見ない者は違反者だ。ヘッドフォンは三半規管を悪くするぞ。朝のウォーキングを義務付けろ。ゲームなんかしてる場合じゃないぞ!国民全員体操だ!ラジオ体操だ!新しい朝が来た!

アメリカ史上最悪の法律「禁酒法」の失敗を忘れたか。日本史上最悪の法律「生類憐れみの令」を忘れたか。いや、忘れてもいいんだけどさ。

何故タバコがここまで迫害されるかと言ったら、そりゃ不健康だからなんだけどさ。副流煙あるいは受動喫煙なんて新語を用いてまで「他人に被害を与える」ことを強調しているわけでしょ。
吸ってる本人より副流煙の方が害があるとまで言い出して。アホかっちゅうねん。副流煙全部吸い込んでるのかと。常識で考えてみ。吸ってる本人が一番害に決まってんだろうが。そんなこと言うなら、車の排気ガスの方がよほど害だと思うがね。

でもね、理由はそれだけじゃないような気がしているのだ。
ここで大胆不敵な仮説を立ててみよう。
禁煙運動の起源は欧米だ。当然日本の禁煙運動は欧米の受け売りにすぎない。
では何故欧米諸国は必要以上にタバコを迫害するのか?
それは、タバコの起源がネイティブ・アメリカンだからではないか。
つまり禁煙運動の根幹にあるのは「白人至上主義」なのだ、と私は推測する。
白人である俺様達の世界がわけのわからん原住民ごときの生産物に席巻されていることが我慢ならないのだ。そうだ、そうに違いない。

この事例はタバコだけではない。
日本が経済大国と呼ばれた時、どれだけ日本バッシングをしてきたか。
F1でホンダが優勝した翌年にはレギュレーション変更。ターボエンジンの使用を不可としてまで、いかに日本に勝たせないようにしてきたか。(それでもホンダは勝ち続けた)
ル・マンでマツダ車が優勝したら翌年にはロータリーエンジンは使用禁止だ。(それ以後日本車がル・マンで優勝したことはない)
鈴木大地が背泳ぎで金メダルを取ったらバサロの使用制限だ。
スキーのノルディック複合だって、日本が強くなったら、日本お得意のジャンプのポイント比率を低くしやがった。
ちんけな白人野郎どもめ!イモかジャンクフードかフィッシュ&チップスしか食ってないくせに。鯨食わせろ鯨!(俺はタバコでラリってるのか?)

よく昼食に利用していた中華料理店が、ある日突然「店内禁煙」になった。
分煙の措置すらなかった店が、ある日いきなりである。
私はお嬢さんやお姉さんとお昼を共にすることが多く、私のガールフレンド達はタバコを吸う人が多いため、値段は高いが大変重宝していた店だった。男は日中そこら辺で吸うことができても彼女たちはなかなかそうはいかないでしょ。もう二度とこの店には行かない。だって僕の恋人達が困るのだから(<だんだん表現がオーバーになっている。ラリってるせいだ)

禁煙法制定以前からだが、ス●バもふざけている。喫茶店でタバコが吸えないとは何事だ。コーヒーの香りを損なう以前に、お前の所のコーヒーは言うほど美味くないぞ。二度と行かない。あ、あと渋谷店な、トールサイズしかないなんて、客をなめてるとしか言いようがないぞ。絶対行かない。

1本1円の値上げ。1箱20円。これを機にタバコをやめる人も大勢いよう。
ちなみに私は1日1箱ペースだから1日20円、年間で7300円の支出増になる。
たかが7300円。一回飲みに行かなければいいだけの金額だ。飲みに行くのを減らせ。

いや、それでもタバコをやめる人はいるだろう。それはそれでいい。
だが、その人たちは、今までタバコに支払っていた金を何か他のことに使うだろうか?
答えはNOだ。なぜなら、たかが20円/日の支出をケチる人間だ、これを機にパチンコや酒もやめたり減らしたりするに違いない。
タバコ一つ満足に吸えない国だ。老後だってどうなるか分かったもんじゃない。貯金だ貯金。ムダ使いやめて貯金しよう。

ここまで読んでお気づきだろうか?
「禁煙法」は日本の消費を低下させているのである。日本経済に悪影響を及ぼしているのである。日本ばかりではない。アメリカやヨーロッパの経済疲弊の始まりと禁煙運動の高まりはほぼ一致するのではないかと私はにらんでいる。本当に両者は無関係だと言えるだろうか?思い返してみるがいい。高度成長と呼ばれた、あるいはバブルと呼ばれた日本経済絶頂期に、「禁煙!禁煙!」なんて騒いでいた覚えがあるか?


と、まあ、言わば「逆ギレ」状態で(ラリって?)、健康増進法やら値上げやら鯨やらお犬様やらゴチャ混ぜで煙に巻いてるんですけどね。タバコだけに。


























・・・


























えーっと・・・































私がこう→ (^_^;ゞ やったら笑って下さい。





















ふぅー
〜―γ( ̄ο ̄)oΟ◯



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