2003年5月4日(日)のひとりごと 「青髭八人目の妻」
世間はゴールデンウイークですね。
「私は仕事だ関係ない」という人も多いのでしょう。私はカレンダー通りお休みをいただいております。
ついでに言ってしまうと、サラリーをいただいている仕事が多忙の時期を一時的に過ぎましてね、
ゴールデンウイーク明けの週にも一日お休みをいただいております。
もう超飛び石連休。ゴールデンウイークを超えた超ゴールデンウイーク。
このまま飛び石を続けて8月くらいまでゴールデンウイークを続けようかと(<クビになるぞ)。
ヒマになったなら早く更新しろとお叱りを受けるのでせうね。
忙しいんですよ。
いきなりヤグチの壁紙収集してたりしてますから。
そんな暇ないはずなんですけどね。何をやってるんだか・・・。
前回、ヒゲは女性のアイテムではないと書きましたが、うっすらヒゲはやしてるオバサンっているでしょ。
別に悪いとは言いませんけどね、いるんですよ、ウチの職場にも一人。
「今でこそ優しいオバサンだって分かったけど、以前は恐いオジサンだと思ってた」という若い子がいたほど、このオバサンはオジサンなんです。
ただでさえうっすら口ヒゲが生えてるのに、サングラスみたいな色眼鏡で、ノーブラにTシャツ、おまけにハイライトくわえてるからいけないんです。
人は見かけによらないと言いますが、直接触れ合うことで印象が変わるというのはよくあることで、しかしまあ、これほど劇的な変化はそうないでしょう。
恐い人 → 優しい人 だけならいざ知らず
オジサンだと思ってたらオバサンだったわけですから。
子供だったら泣き出してますね。トラウマになりますね。
実を言うとね、このオジサン、いや、オバサンがヒゲを生やしていること自体は迷惑ではないのです。
ただ、私と同姓なのが迷惑なのです。
どうやら声も男っぽいらしく(慣れてしまっている我々にはそうは聞こえないのだが)、
電話での問い合わせに「男性と女性、両方おりますが?」と聞くと
「男性の方です」と断言するので私が電話に出ると、実はこのオバサンだった・・・
なんてことは10回や20回ではきかないくらいある。
ひどい時は、直接訪問してきた人が「男性だ」と言い張るので私が対応に出たら、
案の定「この人じゃない。直接会ったから覚えている。別の男性だ!」と言われたことがある。
既に会ってて間違えられてるのかい!
その一方で、私の親友(男性)はほとんど髭が生えない。
学生の頃、時々彼の家で何日も徹夜したのだが、一向にヒゲの生える気配がない。
私はというと、無精ヒゲが伸び、ベッカムや浅野忠信のようなワイルドな不精ヒゲには残念ながらほど遠く、
コントに出てくるコソ泥みたいなヒゲになっている。
それにもかかわらず彼のヒゲは伸びない。
どうやら鼻の下には左右3ヶ所位ずつしか毛穴がないらしく、伸ばすと猫のヒゲみたいになってしまうという(本人談)。
面白そうだから、是非伸ばし続けてほしい!
伸ばし続けて猫男爵になってほしい!
「お前はニャー!」とか言ってほしい!
そう願っているのだが、
「猫男爵になるメリットが見出せない」
という理由でムゲに却下されてしまった。
親友だと思ってたのに冷たい奴だ。
しかたがないので猫男爵計画は延期している(<中止じゃないのか)。
今にして思えば、徹夜明けに「飯でも食い行こうぜ」と街に出た二人は猫男爵とコソ泥だったわけだ。
猫男爵とコソ泥
↑
これだけ見ると、ちょっとした絵本か童話のタイトルみたいで素敵だ。
その実、ムサイ髭面の野郎二人なんだな、これが。
結局ゴールデンウイークと関係ない話。