2003年1月31日(金)のひとりごと 「微熱中年」


本当は微熱なんかじゃない。
38度出た。久しぶりだ。今シーズン初の風邪だ。
下痢に嘔吐。上下水道とも大騒ぎだった。

「私は鼻から」「私は喉から」という風邪薬のCMがあるが、熱が出ると悪いところにまず影響が出るそうだ。
「ううっ頭が・・・」といういしいひさいちのマンガがあったが、私は腰に出る。
木曜日。朝、通勤する段階で腰が重かった。いや、それ以前に胃が重くて朝飯を残したのだった。
前日残業の結果、夕飯が夜中11時過ぎだったせいではなかったらしい。
前日で仕事がひと山越え、また来週から多忙の波に飲まれるわずかな間。気が緩んだのだな。
これで今日の仕事がたてこんでいたら無理をしたろう。
だいたいこの私が煙草をすいたくないという非常事態なのだ。
これはもう身体がスクランブル信号を出しているに違いない。
(ん?スクランブル信号・・・って縦横斜めに歩行者が同時に渡れるやつのことか?俺の身体がそんなもの発してどうしようというのだ?)

即断即決、早々に早退し医者へ直行。幸いインフルエンザではないらしい。
そこから寝るわ寝るわ。
職場の先輩の女性は、ある時寝すぎて頭が痛くなり、頭痛薬を飲んだら薬が効いてまた寝たそうだが、人間これほど眠れるものかというほど私も寝た。休みをもらった金曜日。いやというほど寝た。

おかげで熱も下がりほぼ復調したのだが

眠れん。寝すぎて眠れん。

だからこんな文を書いている。

土曜日もちょっとした仕事があったのだが、「代わりますから休んでください」という後輩からのメールに甘えて休ませてもらうことにした(だからといって夜更かしすることはないのだが)。
ちなみに、その後輩からのメールの件名は


出社に及ばず!

オイオイ、くびかよ。


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