２００２年１１月１０日（日）のひとりごと　「ＦＡ宣言」

十日ぶり（更新日は別だが）のネタにもかかわらず、自分でもヘキヘキしてるのだが相も変わらず野球ネタ。

私はＦＡ制度には反対である。
これで中村紀洋まで巨人に行くようになったら本当に日本プロ野球がつまらなくなる。
ならメジャーリーグに行ったら面白いかと問われれば、緻密さに欠けるパワーベースボールは好きではない。
そもそも試合の経過より日本人選手の活躍しか追わないマスコミのあり方が気に入らない。
ドラフトという抽選で球団が決められてしまうことが「職業選択の自由」に反するので、せめて１０年選手には好きなチームに行かせてやろうというのが発端だった・・・ってそればっかりじゃないけど、逆指名ができる（高校生は除く）ようになってるわけだし、そもそも「就職難」のこのご時世、野球ができるだけでもありがたいと思え。

デーブ大久保がいい例だが、元巨人選手というだけで引退後も飯喰ってるのが気に入らない。
「だから巨人以外には行かない」と江川がごねたのは遠い昔の話だが、いまだにその風潮は変わらない。
大久保なんて、あーた、西武時代は３番手か４番手のキャッチャーだで。
だから巨人へというわけではないのだろうが、ノリには近鉄にいてほしい。せめてパ・リーグにいてほしい。面白い選手がいなくなるとますますパ・リーグがつまらなくなる。

いっそのこと２リーグ制をやめて、１部２部制（＆前期・後期制）にしてしまえ。

昔パ・リーグは前期・後期制だった。不可能ではない。実際、Ｊリーグはこれとほぼ同じ形態のはずだ。

私の案のメリットはたくさんある。
　長所１：早々に優勝戦線から取り残されてしまったチームでも後期に巻き返せる。
　長所２：早々に優勝戦線から取り残されてしまったチームでも２部リーグ陥落の危機が迫っているので真剣になる。
　長所３：長所２の理由から消化試合が減り、ファンも真剣、入場者数も増える。
　長所４：前期が２部リーグスタートでも、優勝して後期に１部リーグに上がれれば日本一の可能性だってある。
　長所５：今年が好例だが、３ヶ月好調なら阪神だって優勝できる

ヨメが突然「２年後が楽しみだ」と言い出した。

何事かと言うと、２年後に主婦歴１０年を迎えるので宣言をするというのだ。

「掃除しない宣言」「料理しない宣言」「洗濯しない宣言」

とにかく１０年たったら何でも宣言できるという、大きな誤解があるようだ。

しかしＦＡ宣言ということになれば、別なダンナのもとに行くということではないのか？

ところがヨメは言う

「宣言しといてよりよい条件を引き出して契約更新するって手もあるよね」


なんだよ、よりよい条件って。。。


一般市民にまで悪影響を及ぼすＦＡ宣言に私は反対である。

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