2002年9月2日(月)のひとりごと 「長野県知事選」


田中康夫が圧勝した。

私は田中康夫ファンでもなんでもない。作家としての彼はむしろ嫌いの部類に入る。ましてや長野県とは縁もゆかりもない私が長野県知事選をとやかく言う必要はないのだが・・・

こんな小気味のいい結果が待ち受けていようとは。


この期に及んで県議員達は口をそろえて言う。「不信任は間違いではなかった」

やっぱ間違いだったんじゃねーか
と思うのが普通だと思うのだが。

もしそれでも「間違いではなかった」と言うのなら、白昼夢でも見てるんじゃねーか?としか言いようがない。

多くの県議員や市町村長や連合やらなにやら組織を総動員した候補者がダブルスコアで敗北した気分はどんなもんだろう?
ましてや日本中が注目した選挙だ。
どのくらい注目度が高かったかというと、都知事選や大阪府知事選にも立候補した青森県人羽柴“誠三”秀吉(今回からミドルネームをやめたようだが)まで立候補するくらいの注目度だ。

なんのこっちゃ分からんかもしれないが、羽柴“誠三”秀吉的に言えば、長野県は東京都、大阪府に続く大都市というわけだ。
(お薦めはしないが、羽柴氏がどんな人か見たい人は→http://hashibahideyoshi.hoops.ne.jp/

都知事選の時、初めて羽柴氏が登場した時は衝撃的だった。
「東北人のねばりを都政に生かします」



・・・青森県知事に立候補しなよ。






今回の長野県知事選で一番驚いたのは、結果を不服として辞職した反田中派の88歳の県議員がいたことだ。

あんた、米寿だよ米寿。

その年齢でまだ地位や名誉にしがみついてたんかい。

田中康夫のせいにしないで自分の年考えて自主的に辞めなよ。


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