2003年9月3日(水)のひとりごと 「日の名残り」
早いもんで、たいして暑くもならないまますっかり夏も終わりました。
9月ですよ、あーた。セプテンバーですよセプテンバー。アースですよ。ブギワンですよ。
日焼け跡も艶(なまめ)かしい今日この頃ってもんですよ(<何を言ってるのやら)。
でも日焼けってあんまりしないんですよね。
いや、ロシア人に間違われるほど色白なわけじゃないんですけど、焼けてもすぐ抜けちゃう。
ていうか、最近焼きませんね。
よく恥ずかしい日焼けってあるじゃないですか。
片腕出しながら車運転してて、右腕だけ焼けてるとか。
まあ、今は冷房完備だからそんな奴いないんでしょうけど。
ありていに土方焼けって書いちゃってもいいんですけど、放送禁止用語みたいだから。
「土方さん!」「沖田君!」とか言ってお茶を濁してみたりして。
あと、よくあるのが、腕時計の形だけ白く残って日に焼けちゃうパターンがありますね。
知り合いの女の子の珍しい日焼けを見たことがあります。
テニスか何かしたらしいんですが、焼けないように日焼け止めを「これでもか!」ってくらい塗ったらしいんですよ。
腕時計したまま。
見事に、腕時計の形だけ焼けてました。
ていうかさ、腕時計の周り塗ってるときに気付けよ。
彼女の従姉妹とも知り合いなのですが、この従姉妹が、腕時計型日焼けの彼女の性格を一言で表現してくれました。
愚鈍
グドンだよグドン。
凄い言葉だね。
おっちょこちょいとか、ボンヤリとか、のんびり屋さんとかじゃなくグドン。
ウドンでもラドンでもノドンでもテポドンでもヒドゥンでもなくグドン。
「愚かで鈍い」ってんだよ。
おおよそ人間を表現する単語に於いて、意味的にも音の響き的にもこれほど圧倒的な破壊力を有する単語は他になかろうよ。
しかもたった漢字二文字カナ三文字。
秒殺ですよ。
いやー、久しぶりに、声に出して読みたい美しい日本語を聞いたな。
ところで愚鈍って性格なのか?